浜松工場最後の空飛ぶ新幹線と遠鉄からの天浜線 | 快走とりっぷ

浜松工場最後の空飛ぶ新幹線と遠鉄からの天浜線

もくじ

JR東海 浜松工場で行われた、最後の空飛ぶ新幹線を見学へ。
毎年開催している新幹線なるほど発見デーとは違い、新幹線を持ち上げる様子を見学する事だけに特化した、コンパクトなイベント。
コンパクトなイベントではあったが、当日は沢山の人達が最後の空飛ぶ新幹線を見に浜松工場へ集まっていた。

その後は、遠州鉄道事、遠鉄を使い終点の西鹿島駅へ。
目的の天竜浜名湖鉄道の撮影…青い空の下、川を渡る天浜線の撮影を…と、期待していた管理人を絶望に叩き落とす、雨。
雨のなか強行撮影はこれ以上無い思い残しを作るだけとなった…

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最後の空飛ぶ新幹線を見に浜松へ

浜松工場で車体上げを待つN700系新幹線

見学者に最後の空飛ぶ新幹線を見せる準備万端

新幹線で東京-浜松へ。
早速、JR東海の術中にまんまとハマった気がしなくもない浜松への移動。
速くて快適、そしてお便利。
素敵な車掌さんとの触れ合いもそこそこに、あっという間に浜松到着。
浜松からはバス移動で、新幹線が綺麗になる浜松工場へ直行。

驚きの浜松工場イベントは驚きのコンパクト仕様

到着して驚いたのが、管理人が知っている「浜松工場新幹線なるほど発見デー」と比べ物にならないほど、コンパクト。
普段仕様の工場入り口に、イベント感が全く無い…
案内されるまま会場へ向かうと、準備万端の新幹線の恥ずかしい姿と、職員たち。
撮影に丁度いいポジションにはマスコミ用ブロックが…高待遇が羨ましくて仕方がなかった

この日の恥ずかしい姿担当はN700系、職員の説明と共に、天高く上がる新幹線!

空飛ぶ新幹線を見て大盛りあがりの様子

最後の車体上げ車両はN700系が担当


浜松工場での新幹線車体上げを見学する人々

職員が車体を上げると見学者のテンションも上がる

持ち上がった新幹線を目の前にテンションが上がる見物人達!
恥ずかしい姿を晒した甲斐があったな、N700系よ…。
足元はスッカスカ、鼻の中丸見えの状態で完全に身動きを封じられた新幹線の車体上げイベントは、最後の車体上げ公開イベントだけあって、職員も若干気合が入っていた気がした…。

一通りイベントが終了するやいなや、交代制の公開イベントという事もあり若干帰れモードだった。

抽選販売の鉄道部品の当選発表と社食で物販はあるから、寄っていけよ…のアナウンス。
お目当ての鉄道部品の購入権が外れた管理人は、浜松工場から浜松駅へ移動…あまりのコンパクトな催しにかなり拍子抜けした。移動時間の方が長かったかもしれない…。

遠鉄乗車と天浜撮影を雨の中強行

雨脚が更に強くなる中、遠鉄で天竜浜名湖鉄道の乗換駅、西鹿島駅へ。
初めての遠州鉄道が雨…非常に残念。
赤い2両編成のかわいい遠鉄車両に乗り、目的地へ。この列車、ワンマンだと思っていたら、車掌乗務があったのは驚いた。

遠鉄車両

2両編成の赤い車両は以外にも車掌乗務がある

終点西鹿島駅の駅舎は飯田線のどこかの駅のような…と記念撮影。一切の雨具の用意のない管理人は、カメラを下げ、天竜浜名湖鉄道を撮影しに川に向かった。
こんな日に川に向かうって、ハタから見たら相当クレイジーかなんじゃないだろうか?

西鹿島駅舎

飯田線にあった駅を思い出す小さくてかわいい駅。


川を渡る天竜浜名湖鉄道の車両

1両編成のかわいい車両を雨の中撮影


川を渡る天竜浜名湖鉄道の車両

雨の中の撮影だったため、全体的に色味が渋い

雨具も持たず撮影をしたが、途中で雨に濡れた体が冷え始め断念…本数が少ない天浜線の走行する姿を見れただけでも良しとした。
雨の中撮影した天竜浜名湖鉄道は次回は乗る機会を作りたいと思う。できれば温かくて晴れてる日に…。

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浜松の鉄道尽くしをそれなりに楽しめた

天気は思ったように行かなかったが、浜松工場最後の空飛ぶ新幹線を見届けることが出来て、良かった。
ビックリするぐらいコンパクトなイベントではあったが、沢山の人達に最後の持ち上げる様子を見届けてもらい、N700系も頑張った甲斐があっただろう…

浜松工場では毎年「新幹線なるほど発見デー」を開催している。
このイベントは抽選招待制ではない事もあって、開催度大混雑の大人気イベントだ。
もちろん新幹線を目の前に見ることが出来る機会があるので、興味があれば足を向けてはどうだろう。

JR東海 浜松工場
新幹線の整備を行っている工場。毎年恒例の新幹線なるほど発見デーは人気のイベント
〒432-8037 静岡県浜松市中区南伊場町1-1

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