いすみ鉄道沿線 オススメ撮影スポット彼岸花が咲く撮影地
もくじ
いすみ鉄道といえば、鉄道ファンのみならず観光客も楽しめる菜の花、桜と春のイメージが強い三セク鉄道会社だ。有名撮影地が多数存在し、3月中旬から4月はカメラを下げた鉄道ファンを様々な場所で見かける。
春の代名詞的なローカル線、いすみ鉄道は紫陽花の咲く6月、そして今回紹介する彼岸花が咲く9月~10月上旬も撮影が楽しめる季節だ。
早速いすみ鉄道沿線で、初心者でも気軽に鉄道撮影を楽しめるオススメの場所を紹介しようと思う。
いすみ鉄道沿線は季節の花を楽しめるローカル線
いすみ鉄道は千葉県いすみ市と大多喜町を結ぶ三セクの鉄道会社だ。東京から数時間で里山を楽しめ、市原市で運行する小湊鐵道と並び人気のローカル線だ。
1番人混みの多い春は、菜の花畑を目当てに沢山の観光客や鉄道ファンがいすみ鉄道を利用する。
特に撮影地として有名なのが新田野駅周辺の桜並木と菜の花だろう。4月の1番いい時期は平日でもカメラを下げた鉄道ファンを多数見かける。
しかし、いすみ鉄道は春以外にも良いショットを狙えるスポットが沢山存在する。
以前紹介した紫陽花の咲く5月下旬から6月の国吉駅や西畑駅、そして今回オススメするのが、9月~10月の上総中川周辺と西大原駅だ。この時期も観光客が春より落ち着き、ゆっくりと撮影に観光、乗りつぶしを楽しめる。実際に撮影した物を紹介しながら、初心者でも安心して楽しめる秋の撮影スポットを紹介しようと思う。
紫陽花が綺麗な撮影スポットについてはこちら記事
>>いすみ鉄道沿線、本当にオススメの紫陽花シーズンの撮影スポット!
上総中川駅沿線の彼岸花といすみ鉄道
上総中川沿線は刈入れが終わった田んぼがどこまでも広がる田園地帯近くの駅だ。そんな秋の景色に彩りを添えるのが真っ赤な彼岸花。沿線には沢山の彼岸花が咲いているが、列車と一緒に撮影するとなると少々大変だった。
今回見つけた初心者向けの撮影スポットは上総中川周辺。民家の間を走行する列車と彼岸花。
花自体が小さいため、引きの撮影向きでは無かった。
しかし、彼岸花は充分に楽しめるスポットなので途中休憩の散策にオススメ。
- 上総中川駅
- 彼岸花は駅手前のお寺、妙泉寺の前の線路に多数咲いていた。
- 〒298-0134 千葉県いすみ市行川
西大原駅-大原駅間と西大原駅に咲く彼岸花
次に撮影しやすかったスポットは西大原駅周辺。西大原駅といえば俯瞰(ふかん)での撮影が有名なスポット。国道と並走するように路線が通っていて、撮影待機中は自動車に注意が必要。
交通量は少なめではあったが、待機中はちょっと視線が気になったりした。
西大原駅にも沢山の彼岸花が咲き、思う存分撮影を楽しむことが出来た。気軽に撮影するならオススメの駅だ。
注意したいのが、周りにコンビニの類が無いのでトイレは事前に済ませると安心。
- 西大原駅
- 西大原駅ホーム周辺と大原よりの線路沿いに咲いていた。雰囲気のあるショットが狙える
- 〒298-0005 千葉県いすみ市新田
久我原駅-東総元駅間の赤い橋
最後は番外編。前々から撮影したいと思っていた、橋の上を走行する列車の写真。東総元寄りの夷隅川にかかる赤い橋。車で行かないと撮影できない場所なのだが、ローカル線ならではのショットが狙える。
周りにはコンビニ等無いので、トイレや食料など事前に対策をして行くのをオススメする。
虫除けスプレーなども季節によっては必要になると思われる。
夏は熱中症対策をしっかりとして、撮影に挑戦して欲しい。撮ってて楽しい場所だった。
- 総元駅
- 赤い橋は総元駅-久我原駅間途中の夷隅川に掛かる橋。夏や冬は待機する際対策が必要な場所。
- 〒298-0255 千葉県夷隅郡大多喜町黒原
秋のいすみ鉄道撮影もオススメ
今回は彼岸花と列車を撮影できるオススメ撮影スポットを2箇所、番外編として橋を走行するショットを狙える撮影地についてまとめた。
紫陽花と違い、小さな彼岸花を入れたショットは難しいところもあったが楽しく撮影することが出来た。
他にも秋を代表する花を絡めた鉄道写真を狙えるスポットを見つけたら、案内していきたい。
まだまだ彼岸花、秋桜など秋の花のシーズン真っ盛りなので気になった撮影スポットがあれば是非、撮影を楽しんで欲しい。
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投稿日:2020.10.06|更新日:2023.12.20
カテゴリー:鉄道
タグ:いすみ鉄道,ローカル線,乗鉄,撮鉄,気動車