寝れない寝台特急?サンライズ瀬戸/出雲のきっぷの買い方乗り方のコツ
もくじ
夜行列車に乗りたい!!!
一度は寝台特急でゆっくりと旅をしたい!!!
「浪漫鉄道」を地で行く、そんな旅も今回で3回目。「一度は夜行~」を3回もしてるんだ、私。3回じゃ足りないんだが。
久々の記事は夜行列車の素晴らしい旅、そして、その旅のために私がしたきっぷ入手の為にした事…このあたりの話をしたい。
現在、夜行列車はサンライズ瀬戸/出雲しか残されてない…この状況のせいで、この夜行は「超人気の夜行列車」になってしまった…何の狙いがあるんだよ?と、涙目。
超が付く程の人気は、ただの夜行だからじゃない!!!
女性でも気軽に乗れる車内、そしてラウンジに、シャワー完備(有料)、清潔感のある個室寝台…と人気の理由は沢山!!!
誰でも一度乗ると、その楽しさと快適さの虜になる…そんな列車なのである。
編成と料金はこうだ!
1~7号車がサンライズ瀬戸→高松行き
8~14号車がサンライズ出雲→出雲市行き
- 一番セレブな寝台個室→シングルデラックス ×6部屋ずつ
寝台料金¥13730 - 一番セレブな二人用個室→サンライズツイン ×4部屋ずつ
寝台料金¥15120(2名分)
※1人で使用する場合、2名分の特急料金がかかる。 - 一般的な寝台個室→シングル →80部屋ずつ
寝台料金¥7560 - チョット安い寝台個室→ソロ →10部屋ずつ
寝台料金¥6480(シングルより若干狭い個室) - 一般的な二人用寝台個室→シングルツイン→8部屋ずつ
寝台料金¥9430(補助別途利用時別途¥5400) - 安さ重視の雑魚寝仕様→ノビノビ座席 →28席ずつ
寝台料金¥520
個室は禁煙/喫煙と選べるので、購入の際選択を忘れずに!
詳しい編成は→JRおでかけねっと/サンライズ瀬戸/出雲
この寝台料金に別途特急料金/運賃がかかる。
東京-高松 ¥14570
東京-出雲市 ¥15230
(特急料金込)
サンライズ瀬戸/出雲に乗りたいという事は戦いに赴かねば
この言葉を口にしたその日から、戦いに赴くという宣言をしたのである。戦い…それは「十時打ち」
一ヶ月前の10:00からきっぷを販売してくれるルールがあり、人気の列車に乗りたい人は早朝から駅で並ぶのだ!
今回取った時期が夏休み真っ盛りだったこともあり、まず手始めに残席の問い合わせを暇さえあればみどりの窓口へ向かった。
だいたい7~8割売れている。(東京-高松間)
そして、次に十時打ち当日に慌てないようにするために、きっぷ売り場に置いてあるきっぷ注文用紙を2~3枚自宅に持ち帰り、家で座席表を見ながら記入。
取れない場合のプランBの座席も忘れずに記載。
本命はサンライズツイン。駄目だった時はシングルを2枚での入手とした。
きっぷ争奪戦は行きたいと思ったその瞬間から始まる!!!まさに全国のサンライズ乗りたい人たちと駅員さんの戦いだ!!!!(主に駅員さんが戦う)
当日はその書いた紙を持って、心配のあまり朝の5:30から並んでしまった!!!
今思えばよくトイレに行きたくならなかったな…と。そして助役さんに「早朝からお疲れ様です」と、労いのお言葉を頂戴してしまった…
最寄り駅の助役さんに初見で変な記憶を埋めてしまった気がしてならない!!
やり過ぎた…乗りたすぎてやり過ぎたようだ…
それもこれも、サンライズしか夜行走ってないっていう状況が悪い!!!!
この日入手出来たのはシングル2枚だった。サンライズツインの部屋数の少なさからある程度の覚悟はしていたが…。
取りやすそうな寝台個室はどれだ?
サンライズで部屋がダントツに多いのが、シングルだ。瀬戸も出雲も80室ある!
確実に狙うならシングルが良さそうである。
逆にプラチナチケットなのが、サンライズツイン。部屋数が少ない上に二人組で旅に出る人に確実に狙われる。一番取るのが難しいのではなかろうか?
シングルデラックスは一人部屋なので、ソロやシングルが全部取られてるのに余ってるという状況が結構ある様子。
また、ノビノビ座席はえきねっとで事前受付が可能になったので、事前受付を利用するのがベター。
夏休みや大型連休は全部入手が大変だと思っていたほうが良い。
こんな落とし穴がある
十時打ち可能な駅を洗い出す事を忘れずに。行って受け付けてないなんてなったら、その時点で敗北だ!
早めにみどりの窓口へ行っても、その上を行く(私の様な人)がいたら順番で処理されるので、取りにくい時期や席を狙う場合は要注意!
個室は禁煙/喫煙と選択が可能なのでよく確認をする。
喫煙個室の近くの禁煙個室に入った印象だが、タバコの臭いは全く気にならなかった。
確実に乗れる他の方法は?
ツアー会社におまかせ!!!
戦えない方は検討するのもアリ。メリットは確実に夜行に乗れ、お得に宿に泊まれる。
\面倒はツアー会社におまかせだ/
出発日の1ヶ月前~2日前にみどりの窓口に残席を問い合わせる。
デメリットは予定が立てづらいのと、かなりの大博打。運が良いと良席に巡り会えるかもしれない。
なぜ2日前かというと前日に払い戻しをすると払い戻し料金が高くなり、その前に払い戻しに来る人が出る可能性が高いからだ。
これは、希望の席が取れなかった場合も有効だ!もし、空いてたらきっぷの変更をしてもらおう!
乗りたい気持ちを奮い立たせろ!!!やるしかないのだ!そして出来る!取れると信じるのだ!
私も何度もキャンセルの問い合わせをした。結局サンライズツインはキャンセルでなかったが…
きっぷを入手するのはチョット大変ではあるが、乗った人にしか分からない最高の時間、景色が待っている。
一度はこの素晴らしい列車の旅で浪漫鉄道を体験して欲しい!!
寝れない寝台特急の意味がきっと分かるはずだ。
投稿日:2019.09.21|更新日:2024.01.02
カテゴリー:チョット不便な旅,鉄道
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